はじめに

三重県津市にある三重県が運営する「三重県動物愛護推進センターあすまいるを訪問しました。

ペット防災の講習会に併せ、施設管理の方にご案内頂き、三重県の取組みを知る貴重な機会となりました。

プロフィール

三重県動物愛護推進センター(愛称:あすまいる)
人と動物が共に安全で快適に暮らせる社会の実現を目指して、2017年(平成29年)5月28日に開所した施設です。①殺処分ゼロ、②災害時などの危機管理対応、③さまざまな主体との協創の取組を目指し、動物愛護の普及啓発、保護された犬猫の返還・譲渡等を行う行政機関。

基本情報

項 目内 容
名 称三重県動物愛護推進センター あすまいる
所在地三重県津市森町2438-2
規 模敷地面積:547.20㎡
開 館9:30~16:30
閉館日毎週水・土曜日(祝日を除く)
アクセス【車】駐車場有り
 ・伊勢自動車道「久居インター」から約8分
【バス】三重交通バス(近鉄久居駅から)
 ・榊原車庫前行き「おやつタウン前」バス停で下車、徒歩15分
連絡先059-253-1238
SNS等https://www.pref.mie.lg.jp/ASMILE/index.htm
https://www.instagram.com/mieken.asmile/
備 考ボランティアや寄付の受付

2017年5月にオープン

これまでの道のり

三重県では、これまで動物愛護教室などの啓発活動や、飼い主への終生飼養の指導、保護動物の譲渡事業などに取り組んできました。その結果、犬・猫の殺処分数は減少傾向にありますが、将来的な殺処分ゼロを目指して、さらなる取り組みの強化が必要とされています。

同センターは、こうした動物愛護活動の中心拠点として設立され、県民と動物の共生社会づくりに向けた様々な活動を展開しています。

運営の体制
現在、三重県の職員約10名(獣医師など)や預りボランティアさん等が日々の運営に携わっておられます。

収容状況

収容されている犬猫
訪問当日(2025年11月3日)の収容状況は猫6頭、犬10頭。県民の方や譲渡団体等に譲渡され、受け入れに関しては数年前の前回訪問時よりも収容に余裕のある状況にみえました。

犬は中・大型犬が10頭近く収容されていました。

開所時から残っているワンちゃんも居ました。

愛護推進センターの施設案内

飼育モデルルーム(つむぎちゃんの部屋/き~ぼうの部屋)

 施設の入口を入って右手側には猫が十分快適に暮らせるように、上下運動が可能なキャットタワーや隠れられるBoxを配置。訪れた人が、室内飼育のイメージを具体的に描けるよう工夫されています。

犬の部屋

 犬の部屋は、1頭ごとに1平方メートルほどの空間が確保され、中の様子が常に確認できる柵になっています。保護犬の運動用にドッグランスペースもありました。

診療

獣医師が常駐し、収容された動物の健康管理や、譲渡前の不妊去勢手術を行うための手術台やレントゲン装置などが備えられていました。

お手入れの部屋

保護されたばかりで汚れている動物のシャンプーやトリミングを行い、衛生状態を改善するために設けられた部屋です。

~ 編集後記 ~

編集後記

三重県動物愛護推進センター(あすまいる)の訪問を通じて、殺処分ゼロに向けた取組や、災害時の対応に関する教育・啓蒙活動など、県の前向きな取組を知ることができました。定期的に勉強会なども開催されているようですのでまた機会があればお伺いしたいと思いました。最後に、当日丁寧にご説明頂いたの山本様には大変感謝致します。